『日本簿記学会年報』第32号(2017年)

巻頭言(会長 中野常男)

大会・部会概要(2016年度) 1

第32回大会(於 大阪経済大学)

研究部会報告

  • 簿記理論研究部会(最終報告)
    帳簿組織の研究(原俊雄)5
  • 簿記教育研究部会(最終報告)
    簿記の学びの伝統と革新(工藤栄一郎) 11
  • 簿記実務研究部会(最終報告)
    中小企業における業種別工業簿記・原価計算実務に関する研究 (飛田努)17

統一論題報告

  • 日本における農業簿記の研究―そこから得られる簿記学への知見―(戸田龍介)25
  • 非営利組織における複式簿記の適用の拡大と課題―諸外国の事例をもとに―(金子良太)32
  • 政府会計複式簿記の現行基準における計算構造の課題 (宮本航平)38

自由論題報告

  • 複式簿記の自己検証機能にもとづく簿記教育の再構成(川崎定昭) 45
  • 複式簿記の基本構造への一試論ー事象理論に基づいて一(竹島貞治) 52
  • 非支配株主にかかる株式売渡・買取請求の会計処理(澤井康毅) 58
  • 我が国への包括的収益認識基準の導入における諸問題(浅野千鶴) 68

第32回関西部会(於 桃山学院大学)

自由論題報告

  • 農業簿記の記録―会計管理の実際―(岸保宏) 75

日本簿記学会年報執筆要領